2006年10月31日 (火)

「デイジー」

チョン・ウソンとチョン・ジヒョンの韓国映画「デイジー」のDVDを観た。登場人物のひとりひとりの視点、心の声を中心に物語が展開していく、3人のオムニバスのような映画だった。私はそういう手法があまり好きではないが、殺し屋役のチョン・ウソン、刑事役のイ・ソンジェ、そして二人に愛されたヘイン役のチョン・ジヒョンの3人はとても魅力的。素敵な俳優さんたちだと思う。

見所は・・・拳銃を構える時のチョン・ウソンのカッコ良さ?ウソンファンはきっとメロメロ。でも髪型は普段インタビューの時など前髪を下ろしているほうが好き。チョン・ジヒョンは本当に魅力的。自然の中にいても、アトリエの中にいても、彼と一緒にいても全部絵になっている。絵も素敵。美術を志したことがある人ならヘインのような生活にすごく憧れる。印象派のこと、自分の好きな絵画の話をしてくれる人がそばにいてくれたら嬉しくてたまらない。「ゴッホのひまわり、モネの睡蓮、ヘインのデイジー」というセリフがとても好き。そしてオランダの景色も素晴らしい。撮影出身の監督ということで、カメラワークにこだわっているのだろう。すべてが美しい。銃撃シーンが多いので、そういうシーンが嫌いな方も多いと思うが、美しく撮られていると思った。それからイ・ソンジェもなかなかいい。普通のサラリーマンのようにも見えるが拳銃を構える姿はやっぱり格好いい。殺し屋と刑事という立場で拳銃を持ちながら「お前がヘインの個展に行け」とお互い命を懸けて譲り合うシーンが好き。

全体の印象から言うと、ウソンは「私の頭の中の消しゴム」のほうが素敵だったし、ジヒョンは「イルマーレ」や「僕の彼女を紹介します」のほうが良かったし、特典も少なめだったので、ウソン&ジヒョンのコンビに熱烈なファンでなければレンタルでいいかな。

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2006年10月30日 (月)

「たったひとつの恋」ほか

秋スタートのドラマが3回目あたりにきました。

「Dr.コトー診療所」は独特な世界があってついつい観てしまう。吉岡くんのまったり感、でも見事なオペさばき、男らしい時任さん、吉岡くんと柴崎さんとの恋の行方(?)そして美しい島の映像と「青ざめた海~」で始まる中島みゆきの重いエンディング、結構好き。

「セーラー服と機関銃」は薬師丸ひろ子さんの映画が大好きだったので楽しみにしていた。現代風の軽いテンポになっていて、それはそれで今に合っていて良いと思う。何より長澤まさみちゃんがかわいい。薬師丸ひろ子さんとは違う雰囲気がかえって好感が持てる。

「嫌われ松子の一生」もかなり好き。みんながいい人だと認めているにもかかわらず、いつの間にかみんなからはじかれてしまう松子のような子って、確かにいる。「やられ」って呼ばれるのだそうだ。高校生の娘が言っていた。それでもめげず、明るくふるまっているのだが、事態は悪い方へ、悪い方へ。映画はミュージカル仕立てでテンポもドラマより良かったそうだが、私は映画を観ていないので、テレビの内山さんは松子にぴったりだと思う。映画も観て見たくなった。どうしてゴミだらけの部屋で殺されてしまうことになったのか、結末がとても楽しみである。

娘は「だめんず・うお~か~」の紀香さんが好きなようだ。「のだめ」も漫画が好きなので期待して観た。難しい原作の表現をよく再現しているなあと私はスタッフの入れ込みを評価するが、娘は「漫画のほうが登場人物がいい」と。音楽表現がもっと過激だったらなあと思ったりはする。「鉄板少女アカネ!!」は期待していなかった割には面白かった。登場人物がみんな味があっていい。

いちばん目を離せないのは「たったひとつの恋」。亀梨くんが頑張っている。ぎこちないかなあ、なんて思うけど格好いい。貧乏、そして病気、韓国ドラマのような設定がいい。綾瀬はるかちゃんもかわいい。

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2006年10月10日 (火)

涙そうそう

映画「涙そうそう」を観に行ってきマシタ!

泣きましたよ~。小学4年生の娘に「今日は泣くからね、ハンカチ持った?」と言いながら一緒に観にいってきました。秋休み中の学校が多いせいか、小学生を連れたお母さんの姿、中には中学生の息子とお母さんという組み合わせの観客も何組かいました。

内容は小学生にもわかりやすく、純粋な兄妹愛がテーマなので安心して子供と観ていられます。「ああ、兄ーにー、だめだめ」と観客にはいとも簡単に兄ーにーの悲しみを察知することができるので、より一層兄ーにー役の妻夫木くんと妹役の長澤まさみちゃんの号泣に同調して号泣してしまいます。とくに長澤まさみちゃんが可愛くて。二人とも韓国俳優さんに負けない涙涙のシーン。最後にでてくる沖縄のおばあの言葉と長澤まさみちゃんのきれいな涙が印象的。

兄ーにーの母親役の小泉今日子ちゃんは最初の回想シーンのみの登場で死んでしまうのですが、とても存在感があって、もう最初から泣けてしまいました。母親に「(再婚相手の連れ子である)妹を守ってあげて」と言われたことをずっと守ってきた兄ーにー。血のつながらない兄と妹の恋愛感情がテーマかなと思ったのですが、そうではなくて兄ーにーが母の言いつけを守り通すという母への愛と母や父の代わりになって妹を愛するという家族愛がテーマなのだろう、と理解しました。痛々しいほどに明るくていい人に徹する兄ーにー。母親の一言が子供に与える影響ってこんなに大きいのかな、と思ったりもしました。

映画のメンバーが「東京フレンドパーク」に出ていましたが、そのさわやかで自然な雰囲気もずっと映画に溢れていました。

私は「笑う」より「泣い」てストレスを発散させるほうなので、そういうタイプの人にはオススメの映画です。子供とでも、恋人同士でも、夫婦でも友達同士でも、一人でもオススメですが、ポイントはハンカチ(できればタオル生地の)をもってピュアな心で一緒に泣ける相手と行くのがオススメです。一緒に泣く心地よさが癖になるかもしれませんよ!

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2006年10月 5日 (木)

韓流のススメ

迷っていた「マルチュク青春通り」のDVDを買ってしまった。「天国の階段」でのクォン・サンウがあまり好みじゃなかったけど、「悲しき恋歌」のクォン・サンウは切なくて大好きだったから、やっぱり買うことにした。とても良かった。言いたいこともはっきり言えずけんかは苦手。でも友達や彼女、学校生活を通して成長し一生懸命鍛えて強くなっていくクォン・サンウの演技に感動です。まさに一昔前の「青春」。ばかみたいにけんかする男の子たちに「いいなあ、男の子って」と思ってしまう。「ラヴストーリー・インハーバード」のイ・ジョンジンも格好良かったし、彼女役のハン・ガインも可愛かった。何より特典ではクォン・サンウ、イ・ジョンウン、ハン・ガイン三人の解説を聞きながら本編を観られる。撮影の裏側や3人の普段の様子が伝わってきてとても良かった。たわいのない青春の一場面だけど乱闘シーンもいっぱいでクォン・サンウの苦悩の表情、磨きあげられた上半身も見られるオススメのDVD。

DVDをつい買ってしまうのは特典がついているから。映像特典やポスター、写真集、シナリオなどなど。「豪華特典付」には弱い。

私のお気に入りのDVDはパク・シニャン、イ・ドンゴン、キム・ジョンウンの「パリの恋人」。特典プレゼントでジグゾーパズルが当たったし、出演者が韓国のバラエティ番組に出た映像も特典でついていた。イ・ドンゴンが大好きなのでこのDVDは宝物。本当に何回も観た。ベストカップル賞を取ったパク・シニャンとキム・ジョンウンの息がとても合っていてお似合い。結末の良し悪しは別にしても余りある作品。

イ・ドンゴンファンなので当然「ガラスの華」のDVDも持っている。イ・ドンゴンが自ら「下手をすると取り返しがつかなくなるセリフ」とコメントするほどクサイセリフの連発。でも、こんな絶対言ってもらえないけど本当は言って欲しい甘い言葉をイ・ドンゴンの声で聞けるのが最高に嬉しい。私はこのドラマで韓国語を覚えた。日本語訳では鳥肌が立ってしまうような場面も韓国語ならすんなり入ってくる。

「ロマンス」も好き。キム・ハヌルさんは「ガラスの華」にも出てくるがとても好きな女優さん。そしてキム・ジェウォンの可愛いこと!キラースマイルという言葉がぴったり。「ああ、こんな男の子の母になりたかった」と思ってしまう。裕福なお気楽高校生が貧乏のどん底へ、でも笑顔で頑張る姿が本当に泣かせる。

キム・ジェウォンの「マイ・ラブ・マイパッチ」もとても好き。「ロマンス」より随分成長した彼に思わずパチパチと拍手。「偉大な遺産」でもひげを生やしてやくざっぽい役を演じている。でもシリアスよりお茶目で可愛い役の方が好きだから「わが家」の彼もオススメ。ドタバタとしているけど冬ソナのパク・ソルミの弟役で、そのまた弟のイ・ヒョンジュンも可愛い。このビデオを観れば少子化なんて、と思うほどたくさん子どもが欲しくなる。イ・ヒョンジュンは「ランラン18歳」や「フルハウス」を混ぜ合わせたような「怪傑青香」(ちょっとタイトルが違ったかな?)というドラマでさわやかに主役のやんちゃな高校生を演じている。

「マイ・ラブ・パッチ」はキム・レオンが格好いい。心臓病という設定なのに走り回っている。でもそこが切ない。チャン・ナラもキュート。意地悪役のホン・ウンヒも魅力的。

「マイ・ラブ・パッチ」でキム・レオンが格好良かったから「アメノナカノ青空」も買った。私は韓流の病気設定もかなり好き。「屋根部屋のネコ」はあまり好きじゃなかったけど、「アメノナカの青空」のキム・レオンは好青年でよかった。イ・ミスクも「スキャンダル」とは全然イメージが違う素敵なお母さん役だった。

韓流の病気、事故、記憶喪失、貧乏、泥沼は結構好きで、私がオススメなのはたいていそういう要素が入っているので、明るいのが好きな人には不向きかもしれない。貧乏といえば「初恋」のヨン様。このドラマを見ていると「貧乏で何が悪いの」と思えてくる。大事なのは愛でしょ、愛!でも「若者のひなた」は暗かった。これはせっかく買ったDVDを売ってしまった。ヨン様はこのドラマが一番印象に残っていると何かのインタビューで言っていたのに。ヨン様のDVDでお気に入りは「裸足の青春」。多くは語らない男らしく切ないヨン様。自分がやくざの父を持つことを知らずに育ち警察官を目指すが父が現れて挫折。でも検事の娘を愛してしまう。彼女役で「二重スパイ」や「エンジェル・スノー」のコ・ソヨンもセリフの少ない演技がとても上手。愛する二人に言葉なんて、と思わせる。警察官の制服を着たヨン様も超凛々しい。

イ・ドンゴンが好きなので「B型の彼氏」や「ランラン18歳」「NO青春VS非夢龍」もまあまいい。どれも悲劇は起こらないので安心して楽しめる。私の好きなタイプのイ・ドンゴンではないけれど。

お気楽に観れるのは「英語完全征服」。「僕の彼女を紹介します」がとってもよかったチャン・ヒョク主演。ここではあまりパットしないけど笑える。「ひとまず走れ」はクォン・サンウとソン・スンホンの豪華キャストで目が離せない。ちょっと血まみれシーンもあるけれど高校生3人組の憎めない間抜けぶりがいい。

歴史物も結構好きだ。「茶母」はハ・ジオンが格好良かったので「デュエリスト」も買った。映像や戦闘シーンは日本の時代劇と全く違うが、そこが新鮮で面白い。でも「デュエリスト」は映像に懲りすぎて内容が・・・。カン・ドンウォンの哀愁の漂うまなざしは良かったけど。現代と過去が入り混じった「千年の恋」も好き。過去の時代のソ・ジソプが好き。

次は「デイジー」を予約している。「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンがめちゃくちゃ格好よかったから。「イルマーレ」や「僕の彼女を紹介します」が良かったチョン・ジヒョンも好き。話出せばきりがないけれど、映画、ドラマが大好きな私はまだしばらく韓流から抜け出せそうにない。洋画や邦画も大好きで観たいのだけれど。

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